AMC7135のテストは一旦これぐらいにして、次は他のコンバータもテストしてみようと思う。
この頃サンドイッチ屋さんでは今まで見たことの無いコンバータボードが売られているので、ちょっと試してみようかな。
BB、Madmax、Downboy、BB/Nexgenはすでに持っているので、それ以外のやつを・・・あれ、WIZARD2が無い?と思ったらGDという後継版が出ているみたいなので、これを一つ購入した。最低動作電圧が低すぎないのでリチウムイオンに向いてそう。効率も良さそうだ。SHARKというのは10WのHIDに使うのかな?ひとまずスルー。SOBというのは効率が低そうなので一旦スルー。結局GDしか買わなかったがこれを待ってる間に、先日サンドイッチ屋さんから届いたCREE用とSSC用のMcRリフレクターと、DXで購入したCREEとSSC P4をいろいろ組み合わせて実験してみようっと。
などと言いつつ、しぶとく直流安定化電源を引っ張り出してコンバータのテストをやっていたら、妙なことに気づいた。今さらなのかも知れないが、Nexgen1000は入力電圧が下がって来たとき「もう1000mAも流せないよ~」という限界の時は非常に効率が悪い。入力2.2Vの時、なんと2620mAも流れていた。LED側が3.45V 1020mAだったので効率は約61%・・・かなり低電圧まで出力をキープしてくれるけどちょっと厳しいな。しかし更に入力電圧が下がってくると急に暗くなり、例えば入力2.0V 約1000mAの時、LED側が3.22V 500mAとなり、効率80%付近にまで戻る。BBもそんな話があったような・・・自分が使ってるBBは古いタイプなのかな?後で新しいRevのやつで確認しないと。
ちなみに1000mAをキープ出来る最大入力電圧が3.97V、電流1080mAで、効率が82%。これ以上になると1000mAを越えてしまう。もう少し電圧を下げて3.5V付近になると効率が85%ぐらいになる。
今使ってるBB1000は出力1000mAをキープ出来る最低電圧が結構高く、3.4Vぐらい必要だった。このときの入力電流は約1.8Aで効率約54%・・・それ以下に電圧が下がると出力が維持できなくなってくる。逆に1000mAをキープ出来る最大電圧が約4.2V。これ以上に入力電圧が上がると出力が1000mAを越えてしまい、LEDにもコンバータにも危険な状態になる。4.2Vの時の効率は75%。1000mAをキープしたいときは効率54~75%ということで、新しいRevのチェックを待たず一応選択肢から外しておくことにする。
あと、AMC7135がまた気になったので調べてみた。レギュレータ3個使いの時に出力1000mAをキープしようとすると、入力電圧は3.86V以上が必要だった(逆に、3.86V以上は無駄となる)。18650の1セルだと20分ぐらいしかもたない。しかし、入力3.86V時はLED側で3.44V 1000mAで、効率は89%。BBやNexgenよりも効率が良い。そして入力電圧3.39V 500mAに落ちると、LED側は3.22V 500mAとなり、効率が95%にまで上がる。
ただし、バッテリーが元気なうちにレギュレータ1個使いで350mAを流すときは、入力電圧が4.2Vぐらいあるので、効率は78%ぐらいになる。それでも高効率だけど。
うわーん。難しい。悩む。
ダラダラ書いてしまったが、以上をまとめると、充電直後のバッテリーが元気な時はNexgenまたはAMC7135を使い、3.86Vまで下がって来たときに1000mAが必要ならNexgen、1000mAも要らないならAMC7135で高効率で使うと。
とりあえずコンバータはこれにてGD待ち。