出来るだけ電圧降下を少なくして回路の動作に影響を与えないで電流を測定するためには、値の低い抵抗を挟んで両端の電圧を測ってやれば良いらしい。(ということを思い出した)
だいたいどれぐらいの抵抗を挟めば良いかなーと思って計算してみたが、とにかく電圧降下は低く、0ボルトが理想だがそんなのは出来ないので、0.05Vを許容範囲にしてみた。
1A流して電圧降下を0.05Vに抑えるためには0.05Ωの抵抗が必要なので、店に普通に置いてある抵抗の一番小さいやつが0.1Ωとして、まあ2本を並列にすれば0.05Ωになる計算だ。
それで、店に行くと0.1Ωの抵抗が・・・
5Wの大きいのしかなかった。抵抗に掛かる電力は1A×0.05V=0.05Wだからほんとに小さいやつでいいのに。。。
例によって急ごしらえの合成抵抗。時間を見つけて箱に組み込むことにする。ちなみに0.1Ωを10本束ねて0.01Ω。1A時の電圧降下は0.01Vに抑えられた。これなら多い日も安心。
抵抗を繋ぎ変えずに入力と出力を測るときのために2セット揃えた。
過去のデータも怪しいのがあればいつまでも垂れ流しに出来ないので順次再テスト、おかしいところがあれば訂正していくつもり。
さて、LEDの選定は結構悩んでいる。CREEもSSCも性格は違えども優れたLEDで、甲乙付け難い。CREEはエミッターの照射角が狭く、普通は深めのリフレクターで集光させる。SSCは照射角が広いので、浅めのリフで集光させる。スポットは普通CREEの方が強いが、SSCは大型のリフを使えば真横に広がっている光をうまく捕らえてかなり強いスポットにも出来る。自由度に関してはSSCの方が使いやすいのかな。でも、自分が使いたいのは訳あって小さいリフレクターなので、SSC用で直径16~17mmで強いスポットが出せるリフがないとだめだ。普通に使うならSSC&McR18-Seoulで、柔らかいスポットで周辺光が広く、散歩用なら断然見やすいんだが。。。うーん悩むなあ。